04年にインフルエンザ治療薬「タミフル」服用後の異常行動で死亡した岐阜県下呂市の男子高校生(当時17歳)の父親(52)が、タミフルの副作用と認められず精神的苦痛を受けたとして、独立行政法人・医薬品医療機器総合機構を相手取り、慰謝料100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が4日、岐阜地裁であった。野村高弘裁判長は「機構に職務上の義務違反は認められず、死因の究明などに関する期待は法律上保護されない」として訴えを棄却した。
判決によると、高校生は04年2月、タミフル服用後に自宅を飛び出し、大型トラックにはねられ死亡。機構は06年7月、遺族一時金などの支給を決めたが、タミフルの前に服用した別の薬「シンメトレル」の副作用による自殺と認定した。 【関連ニュース】 塩野義製薬:初の国産インフル治療薬を発売 点滴型 タミフル:予防投与 12歳以下にも承認 薬事法違反:容疑でタミフル輸入代行業者ら6人を逮捕 タミフル:輸入代行業者ら逮捕へ 違法広告容疑で大阪府警 薬「輸入代行」:横行 ブローカー暗躍 「偽薬」届く例も ・ 元技監らに8億6700万円請求=水門工事官製談合の損害賠償で−国交省(時事通信) ・ 09年交通死、高齢者が49%=「乗車中」「ベルトなし」大幅減−警察庁(時事通信) ・ 新一筆啓上賞の入賞作発表(産経新聞) ・ ジェムザールの乳がん適応追加を承認へ―厚労省(医療介護CBニュース) ・ 首都圏連続不審死 静かな人、ネットで能弁…木嶋容疑者(毎日新聞)
by 7tqn4z8ake
| 2010-02-06 07:56
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